ヤンキースプロスペクトランキング22年版NO3

今回は3位の選手の紹介です。

よろしくお願いします。

 

3位  Luis Medina RP (ルイス メディーナ) 22歳 右投右打

 

各能力評価 (現在/将来) 20~80 

ストレート  65/70

カーブ     60/70 

チェンジアップ     45/55 

コントロール       30/40 

平均球速      96/99mph

MAX        101mph

 

21年成績 (A+/AA)

勝  6

登板数 22 

イニング数 106.1 

奪三振  133

与四球 60 

奪三振率  12.0% 

WHIP  1.29 

K/BB  2.33

防御率 3.22

 

現在ヤンキース傘下の投手ではNO1の評価を受けるメディーナは平均96~98mph、最速101mphのストレートとカーブを主体とする本格派右腕です。

21年シーズンはそのストレートでイニング数は大きく上回る奪三振を記録し彼の将来性は爆発的に高まりました。ただプロデビュー時からの継続的な課題でもある制球面が安定せず多くの与四球を許しています。それが成績にも表れており圧倒的な奪三振数の割には、防御率・WHIP・K/BBなどは目を引く数字にはなっていません。

現状球団としては先発投手として育成する方針ですが、このまま制球面の改善が見られない場合はリリーフでの起用になる可能性も…

先発投手として大成すれば、ヤンキースのルイス・セベリーノが理想形、リリーフの場合であれば、同じく元ヤンキースのデリン・ベタンセスが理想形になりそうです。

順調にステップアップしたとするとメジャーリーグデビューは22年シーズンとみられており今シーズンの後半戦くらいからメジャーで見る機会もありそう。

まずはブルペンでの起用からはじめ、そこで適正を見極めながら23年シーズンからは

役割を固定していきたいところ。ヤンキースの最近の投手プロスペクトでは高い評価を受けていたクラーク・シュミットとデイビー・ガルシアが昇格後苦戦し、ガルシアに至ってはマイナーでの成績も下降し評価が急落していることを考えるとメディーナにはぜひすぐに適応し戦力になってほしいところです。

次回は4位のJasson Dominguezです。

 

 

次回もよろしくお願いします。